<国際医療福祉大学成田病院:人間ドック>

<国際医療福祉大学成田病院:人間ドック>

2020年3月に内覧会で見学しましたが、健診棟は初めてでした。
2階にある予防医学センターで検診を受けましたが、快適そのもの。
中央の座席に座り、呼び出しがかかると左右と奥の診察室に移動。
最後の検査結果(簡易版)を聞くまで3時間かからず。
まさに患者中心の設計。
今回は鼻からの胃カメラ検査を選択しましたが、過去2回に比べると辛かった(鼻血も出た)。
しかし全体としては、職員・看護師・医師の対応はとても丁寧で、患者を大切にしていると感じました。
食事は8階のレストランへ。
出てきた食事はボリューム・味ともに申し分なし。
私は現在、成田市国民健康保険に加入しているので、人間ドック受検費用の7割(上限35,000円)補助。
ところでこのホテルのような病院。単に受診するだけなら快適ですが、果たしてここまで豪華な病院である必要があるのかどうか。
確かに基本構想の一つに、外国人富裕層に対して医療ツーリズム(医療と観光をセットで考える)があります。
国際ラウンジ、礼拝室、案内表示の多言語化などなど、多文化共生を意識した病院であることも事実です。
ただ何でしょう、この不安。
コロナ禍で外国人観光客がいない中、巨額の補助金を市税でまかなっている現状を考えて、その先行きに注視する必要があります。