【ゆら と まぁばぁちゃん 自分の「想い」】

【ゆら と まぁばぁちゃん 自分の「想い」】

ゆら「私は、自分のことがあまり好きじゃないんだ。だって、何をやってもうまくいかないから。」
まぁ「そうか、それは良かったね。」
ゆら「えっ、どうして?」
まぁ「だって、うまくいかないということは、どうしたらいいのかを、たくさん考えられるじゃないか。」
認知症の症状が出始めた「まぁばぁちゃん」と学校になじめない女の子「ゆら」の心温まるお話しでした。
約1時間のお芝居でしたが、とても深く考えさせられるものでした。
しかしながら、会場にいた小学生10人は、役者さんの演技力に魅了され、所々で大笑い。小学1年生とのアドリブ掛け合いもあって、まさに子どもから大人まで楽しめるものでもありました。
「昨日のことは覚えていないし、明日のこともわからない。だからこそ、今日というこの瞬間を大切に生きていこう」
私の心には、こんなメッセージも届きました。
「明日のために今日があるけれど、今日を一所懸命生きなければ、明るい明日は来ない。」
「1日過ぎた今日は、昨日という過去になるけれど、過去にしばられず、また明日やって来る今日という1日を大切に生きていこう!」
芸術というものは、それを鑑賞する人にとって、様々な解釈ができるものです。自分のその時の「想い」が反映されるものでもあります。
さて、来週は成田市長選挙投票日です。
みなさん、ご自身の「想い」を載せた1票をよろしくお願いします。