<真の国際交流とは、草の根交流から生まれます>

<真の国際交流とは、草の根交流から生まれます>

本日は午後から成田国際文化会館主催行事の「国際市民サロン」が開催されました。
在留外国人のかた方と交流を深めるという目的ですが、大切なのは、外国人達と「日本語で話す」ということでした。
これは市民にとっても「外国語」でコミュニケーションをとるというハードルがなくなる上に、外国人にとっても日本語の勉強になり、地元の日本人との交流を深められるという、一石三鳥になる催し物です。
これまでの「~サロン」は、例えば英語サロン、スペイン語サロンなど、特定の言語でコミュニケーションが取れる人たちの集まりでした。
でも考えてください。ここは日本なのですから、日本語で話しかけることは当然です。
私たち日本人にとって「共生社会」実現のために必要なことは、外国人達に日本語や日本の文化を教えていくことです。
こうした「草の根」的な国際交流の場をもっともっと増やしていかなければ、成田市が国際都市を名乗るのは大いに疑問です。
成田国際文化会館の館長さんとお話ししましたが、指定管理になってから国際的な行事を持ったことがなく、これを契機にこういった機会を増やしていきたいとのこと。
「ご協力させていただきます!」
本当の国際交流とは、日常生活に根を下ろした外国人との「草の根的な交流」です。