<「できる」「できない」の判断は>

<「できる」「できない」の判断は>

今日は中学生24人、小学生13人、計37人の参加。
新しく2つの中学から参加者があり、市内5中学、市外1中学。
小学校は市内7小学、市外1小学。
ウォーミングアップは、中学生が小学生に教えながら行ないます。これ、すごくいい。
ラダートレーニング(はしご)は、陸上やサッカーで取り入れられ始めたものですが、今では多くのスポーツで応用されています(写真)。
体幹、リズム感、俊敏性を鍛えることが目的で、小さいうちから慣れていけば、将来どんなスポーツにも効果を発揮します。
小学1,2年生が中学生のお姉さん達に一生懸命ついて行く姿は本当に微笑ましいです。
全体的にゆるく行なっているので一緒にできますが、ちびっ子達の体力と根性には驚かされます。2時間30分の練習時間についてくるのですから。
兄弟姉妹アスリートの場合、下の子の方が大成することが多いというのは、理由がよくわかります。
ちびっ子達にとっては、「自分が小さいからできない」という感覚がないので、普通にやろうとするからです。場合によっては、悔しい!
こうしてみると、大人の「まだ子どもだから」という発想や、常識という枠にしばられたものの見方が、子どもたちの可能性をせばめてしまうことがある、ということがわかります(場合によりますが)。
「できる」「できない」は、あきらめずに挑戦した本人が判断することですよね。