<国際都市だからこそすべきことがあるのに・・・>

<国際都市だからこそすべきことがあるのに・・・>

2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻。
未だ終息の気配はなく、今日でちょうど1年。
成田市で生活しているウクライナ避難民のVovaは、こう言います。
『時々、SNSや普通の会話で1年前に戦争が始まったという非常に奇妙なことを耳にします。 または「平和な時」という但し書きをつけて2014年以降の写真を投稿します。 それには驚き、時にはショックを受けます。
一般的に、正式にロシアとウクライナの戦争は、2014年2月20日ロシアのクリミア侵攻から始まったことを忘れないでください。
ウクライナに栄光あれ! 英雄に栄光あれ!』
どこかで彼に「戦争と平和」についてスピーチをしてほしいけど、成田市は彼の情報を一切公開しません。
従って、成田市民の多くは、今も成田市がウクライナ避難民の受け入れを行なっていることを知りません。
本人が望んでいるなら別ですが、本人は一所懸命自分のソーシャルメディアで「戦争の悲惨さ、平和の尊さ、ウクライナへの支援」を訴え続けています。
国際都市だからこそすべきことがあるのに・・・。
残念でなりません。