【政友クラブ 成田富里泉清掃工場視察】

【政友クラブ 成田富里泉清掃工場視察】

本日は、政友クラブの成田富里泉清掃工場&成田リサイクルプラザの視察。

一般の方も見学できるので、ゴミ捨てだけでなく、施設見学もされてはいかがでしょう。

成田市内小学校の4年生は社会見学の一環として、ここを訪れています。

リサイクルプラザで一番人気の自転車は、3,000円~5,000円という価格帯ですが、とにかく新品同様に修理されているため倍率が高く、なかなか当選しません。

さて本日の視察の一番の目的は、ゴミの量が清掃工場の許容量を超えていることの深刻さ及び、ストックヤードに処理しきれずに山角になっている黄色い袋をどう処理していくのか、でした。

資源組合の方の切実な訴えをご紹介します。

①現在山積みになっている黄色い袋に詰め込まれたゴミが、実は単にゴミと捨てるにはもったいないほどの宝の山になっている。

②困ったときに放り込む黄色い袋で一番困るものはリチウムイオン電池。自然発火を起こし、火事の原因になるもので、とにかく選別作業に手間がかかる。

③黄色い袋は何でも袋ではない。さらに4種類の分類袋があれば、コストカットにつながる。

④現在目の前にある黄色い袋の山は約250トンあり、すべて処理するには約2,700万かかる。

一人一人がゴミ減量について真剣に考えないと、清掃工場はパンクしてしまいます。動画にあるように、最終の細かい分別は、人間の手で行なわれているという事実を考えながら、皆さんでゴミ減量について考えていく必要があります。