12 8月 【こども達の意欲をそぐような地域移行ではダメ】
Posted at 20:57h
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本日は8つの中学から女子24人、男子5人、小学生2人の計31人の参加でした。
○○新聞社の記者さんが、3時間ずっと取材をされました。
お盆休みにもかかわらず、しかもこの酷暑の中、集まってくるこども達。
今日はコーチ4人で対応しましたが、9月から始まるモデル事業でのコーチ報酬は最大2人まで。
時給1600円。交通費なし。最大3時間。
受益者負担については、今年度は無料ですが、来年の9月からどうなるかについては、依然として未定。
1年生のこども達が3年生になったときに、多額の月謝が発生するようだと、バレーボール教室に通えない子が出る可能性があります。
国は「子どもまんなか社会」というスローガンを掲げたものの、理念を並べるだけで、喫緊の課題解決に予算をつけない。
というより、課題が見えていない。
それは、成田市も同様。
教育委員会だけの問題ではなく、成田市全体で子どもの未来を考えた予算の確保をして、月謝の援助をするシステムを作り、誰でもが気軽に放課後の活動ができる環境作りをする必要がある。
私は地域移行すべきだと思っていますが、地域丸投げのやり方では、犠牲になるのはこども達です。
今日も汗をかきながら、ひたすら基礎練習をするこども達。
練習試合もなく、大会への出場もないのに、こども達は「楽しい」と言う。
こういったこども達の意欲をそぐような地域移行はだめです。