【悲しい勉強】

【悲しい勉強】

本日は、ある外国人に関する裁判の第1回弁論でした。
私は教え子の弁護士と連携しながら、その外国人に対する訴訟の対応の準備をしてきました。
「会話ができても、外国人にとって日本語の読み書きはとても難しいです。もし私が戦うことをやめたら、日本でがんばっている他の外国人に悪い影響が出ます。」
その彼は、こうも言います。
「私がここまでがんばってこられたのは、ずっと良い日本人に出会えてきたからです。だから日本人はみんな正直で真面目な人たちだと思っていました…。勉強になりました。」