06 7月 <戦後日本の教育界の最大の改革>
Posted at 22:44h
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明日から始まる祇園祭。そのための準備が進んでいます。
さて私は、祇園祭のお膝元、成田中に外部コーチとして指導に向かいました。
市役所から自転車で10分。
15:45-17:15という短い時間ですが、子ども達はよく声を出し、充実した練習になりました。
3年生だけで17人もいるチームですが、この子達の偉いところは、控えの子も腐らずコツコツ練習に取り組むところです。
ベンチ入りは12人+マネージャーの13人。4人はギャラリーからの応援になりますが、そのうちの1人は今日の練習中の給水休憩後、一番最初にコートに戻ってきて練習を始めました。
感動です。すぐに呼んで練習の相手をしました。
またベンチ入りできなかった別の子は、それでも先週のバレー教室に来ました。
顧問の先生に確認すると、みんな本当にがんばる子たちで、全員をレギュラーにしてあげたいとのこと。
顧問の先生はバレーが専門ではありませんが、子どものことを本当によーく見ています。
こういった、普段の学校生活では見られない子ども達の一面を顧問が学級担任に伝えることで、中学校の部活動は教育効果を上げてきた面があるのですが…。
それでも私は、部活動の地域移行はすべき施策だと思います。
7つの中学から子ども達が集まってくるバレーボール教室運営と1つの中学の外部コーチを行なうことは、はっきり言って色々大変かつ難しいです。
でもそこから実体験としてわかることがたくさんあります。
教育民生常任委員会の委員長として、戦後日本の教育界最大の改革と言ってよい地域部活動移行について、教育委員会に様々な提言をし、成田の子ども達の未来のために、一緒に考えていきたいと思っています。
※写真は、校長先生からいただきました。地区大会の様子です。顔が勝負師に戻っていました。