22 8月 <成田市中学生議会>
13:30-16:00まで、成田市議会議場で、市内11校による中学生議会が開かれました。
皆さん、緊張しつつも、さすが各中学校代表。実に堂々と質疑を展開しました。その要旨をご紹介します。
もしお時間があればお読みください。
成田高付属中
「環境問題に配慮し、50年、100年先も若者にとって魅力的な街であってほしい」
下総みどり学園
「国際空港があるということは、外国人労働者が増えていくということ。日本人と異なった視点を持つ人たちとの交流が、私たちのグローバル化につながる。ただ、同じ騒音被害地区であっても補償が異なる。範囲の拡大をお願いしたい。」
遠山中学校
「遠山地域活性化について、国際医療福祉大学を中心とした医療産業の集積によって、どのように発展していくのか」
公津の杜中学校
「外国人観光客増加のための具体的な施策及び友好姉妹都市との交流にはどのようなものがあるか。また小中学生として、私たちがどのような取組みができるか」
久住中学校
「災害時には公的機関の到着が遅れるので、自分たちで身を守ることが必要になるが、市民が参加できる防災訓練イベントや講座についてどのように考えているか。」
西中学校
「誰もが気軽に参加できる様々なスポーツ大会開催について、どのような施策及び周知方法を考えているのか。」
吾妻中
「子育て支援策の一環として、小中学校、義務教育学校の子どもたちに対して給食費完全無償化を実施する考えはあるか」
成田中学校
「農業後継者不足解消のためにも、職場体験のような形で、中学校でも農業体験学習を取り入れてはいかがか」
中台中学校
「成田国際空港がある本市には、国内外から多くの観光客が訪れる。そうした中、街にゴミ箱からゴミが溢れ、景観を損ねている場面をよく目にする。また文化の異なる外国人観光客に対しても、ゴミ捨てマナーについて周知する必要がある。市としてどのような対策をしているのか。」
大栄みらい学園
「部活動の地域移行について、本校のように地域に人材を見つけることが困難な地区はどうしたら良いのか。また地域によっては、保護者の車での送迎が必要になる。こういった地域格差をなくすためにどういった施策を考えているのか」
玉造中
「若い世代の観光客増加について、どういった工夫があるのか。また新しく魅力的な観光施策についてどのように考えているのか」