【外部コーチ 思春期の中学生達をどう育てるのか】

【外部コーチ 思春期の中学生達をどう育てるのか】

先週と今週の土曜日は、バレボールの外部コーチとして活動しました。
私が見ている中学校のこども達は能力があり、十分に優勝できるチームです。
しかし、成田市は「教師の働き方改革」推進をしているので、その中学は月・木が一斉下校。
体育館を使用できるのは週に1回の状態が続いています。
サーブやスパイク練習ができない状態では、技術の向上は非常に難しい。
佐倉市は、今年度から学校の一斉下校を1年を通して16:30にしましたが、教育課程を調整して、毎日1時間から1時間30分の活動時間を確保しています。
他の近隣自治体も、土日両日が半日ずつなら活動可能になっています。
練習時間と実力は当然正比例します。
大会がある以上、公立中学校での不平等はなくすべきですが、自治体まかせになっているのが現状です。
一所懸命プレーしているこども達が、何だかかわいそうです。
部活動の地域移行がままならない中、地域移行をしない宣言をしている自治体がある現状で、この先、思春期の中学生達をどう育てるのか。
課題満載です。