
11 7月 【期待どおりの熊本市】
Posted at 00:21h
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「学校部活動には教育的意義があることや地域の受け皿の確保が見通せない状況であること等を踏まえ、教職員や地域人材で指導を希望する者が指導することを前提に、本市の学校部活動は今後も継続させる。」
文科省に反旗を翻すような方針を明確に打ち出して部活動改革に取り組んでいる熊本市。
しかしながらこの方針は、部活動を地域展開させないのではなく、こども達が不利益を被らないように、できるところから地域展開を進めるという、実にシンプルかつ子どもファーストの考え方です。
実際に子ども達の意見を拾うために、アンケートだけでなくワークショップも実施しています。
また、学校統合による地域拠点型の部活動については、その名前を子ども達自身に考えてもらうという手法もとっています。
一方、教職員の意見の吸い上げについては、退職校長2人が毎日午後学校現場を回り、丁寧な聞き取りを行なっています。