13 8月 【浄土真宗では迎え火・送り火がありません】
Posted at 21:25h
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豪雨のすきを縫って、お墓のお掃除に行ってきました。
実は眞野家が信仰してきた浄土真宗の場合、迎え火と送り火の儀式は一般的に執り行われません。
これは、浄土真宗は「往生即成仏」の考えを持っているからで、
「亡くなった方の魂はこの世に戻らず仏になるため、お盆の時期だけ現世に戻り、子孫の供養を受けるようなことはない」
という独自の死生観があるためです。
したがってお盆の時期に「迎え火」も「送り火」もありません。
この宗教観の違いとして顕著なのは、香典の表書きの作法です。
他の宗派では、亡くなった人は四十九日の法要を過ぎて仏様になるという考えなので、葬儀の際に渡す香典の表書きは「御霊前」と書きます。
しかし、浄土真宗では亡くなってすぐに仏様になるという考えなので、表書きは「御仏前」または「御香典」と書きます。
ところで、浄土真宗は、西本願寺を本山とする本願寺派と、東本願寺を本山とする真宗大谷派に分かれます。
これまでぼんやりと徳川家康が政治的背景から浄土真宗を分離させた、という認識しかなかったのですが、掘り下げると非常に興味深い歴史的背景がわかりました。
あまり信心深くない私ですが、浄土真宗についての歴史をゆっくりと学びました。
今さらですが…。

