ご挨拶

私はこれまで、学生の時も含めて、アメリカ合衆国2回、ニュージーランド2回、カナダ、オーストラリア、台湾、韓国への渡航を経験しました。

海外を訪れると、最初は興奮状態からその国のことを好きになりますが、そのうちにやはり日本が1番素敵な国だと思うようになります。日本から離れ、海外から異なった視点でものを見ることは、外国の文化、社会そしてそこに暮らす人たちの良さを知ることができると同時に、改めて日本の文化・伝統そして日本人の素晴らしさを認識することにつながります。

ところで成田市は、2016年に「NARITAみらいプラン」を策定しました。これは2027年までの12年間で、生涯を通じて笑顔でまちを楽しみ、暮らし、そして市民一人ひとりがまちの未来に輝かしい可能性を感じられるような「生涯を完結できる」まちづくりのための指針です。

そしてこの「NARITAみらいプラン」という名称には、国際都市としての本市のイメージと、次代に向けた未来志向の思いが込められています。私は、「国際都市成田」という名称がイメージだけでなく、名実ともに世界に知れ渡るように、全力を尽くしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

NARITAみらいプラン

第2期基本計画(素案) 第3節
国際理解を促進する

8年後の目指す姿

多くの市民がグローバル化に対応し、多様な文化や 価値観を受け入れ、英語で自分の思いを発信する コミュニケーション能力が向上しています。

また、外国人との相互理解により、誰もが住みやすく 魅力ある多文化共生のまちが実現しています。

私は英語教師として、生徒達に英語で自分の思いを発信するコミュニケーション能力を身につけるための様々な工夫をしてきました。

玉造中学校勤務時に行った英語授業公開では、当時成田市英語教育の助言者としてご協力いただいていた、英語教科書『サンシャイン』著者代表 新里 眞男 教授から、「今年私が拝見させて頂いた中で、1番の授業です。」という評価をいただき、読売新聞英語版 The Japan News (当時は The Daily Yomiuri)で私の名前と革新的な授業形態について、全国に紹介されました。

さて長年英語教育に力を注いできた私から見ると、この「みらいプラン」にある「多くの市民が」という目標を達成するためには、具体的な施策が必要と感じます。

確かに現在成田市には、公民館ボランティアサークルや国際交流協会等が主催する英会話教室があります。国際交流協会の活動には、実際に私も参加させていただきましたが、皆さん本当に楽しく学んでいらっしゃいました。

しかし「多くの市民の皆さんが」という成田市の掲げた壮大なプランを達成するためには、こういった活動に気楽に参加できない方々のための施策があってこそです。

そこで私は自分で企画を立ち上げることにしました。

その第一弾として、オリンピック・パラリンピックに向けた、いつでも、どこでも、誰でも、気軽に取り組めるような英会話自宅学習ビデオ放送です。

成田市民の皆さんが、英語で外国人旅行者と触れ合うことをきっかけに異文化理解を進め、成田市を多文化共生の先進都市にするために、外国人旅行者を成田市民が英語で道案内するための自宅で簡単に英会話練習ができる動画を作成しました。

出演者(成田市民役は成田市出身または関係者)

・小泉成田市長

・船山祐二さん(元Jリーガー)成田中出身

・田中智美さん(リオデジャネイロオリンピックマラソン代表)成田中出身

・成田国際高校生徒(男女各1)

多文化共生

現在は移民を認めていない日本ですが、「特定技能」という在留資格を得られれば、条件によっては永住の権利を取得できます。そして2号特定技能外国人には、その配偶者とこどもを日本で生活させることも可能です。これまでの技能実習生の本人だけの問題ではなく、その家族、特にこども達への計画的かつ組織的な取り組みは、日本の将来にとって非常に重要な鍵となります。

令和元年6月末現在における在留外国人数は282万9416人で日本の人口の割合から見ると、まだ2%です。しかしながら千葉県は5.7%で全国6位。

成田市においても、毎年増え続ける外国人に対して、国任せではなく、自治体主導の具体的な施策が必要だと感じます。 在留外国人支援とともに、彼らのこども達の教育支援を急ぐ必要があります。

成田市議会 議会報告