【教師の「低額働かせほうだい」の実態】
写真は第2ブロック大会に関わった先生方です。大会終了後の大会運営上の反省点などについての話し合いです。この大会に際して、先生方の活動時間は、準備と後片付けを含めて、土曜日は8時間。日曜日は6時間。審判業務が入るので、試合と審判が連続して休憩はなし。お昼休みはわずか30分。8時間大会引率をして、休憩は昼食の30分のみ。報酬は、それぞれ3,600円ずつ。合計14時間拘束されて、7,200円。時給にすると514円。にもかかわらず、お弁当、交通費の支給なし。土日を潰して、この報酬。これが教師の「低額働かせほうだい」の実態。サッカー専門でバレーの顧問になった先生は、ルールをよく把握していない中での、審判業務。それでも、「子どもたちのためです。苦になりません!」と言っていました。でも「つらいです」という教師もいました。だからこそ、教師の手から部活動を解放しよう、という目的で始まった「部活動地域展開」なのですが…。 ...