8月 2022

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国際線到着ロビーでは、ほんの少し人影が見られるようになりました。それでも夏休み中の空港の様子ではありませんが。 ANA職員の方のお話しでは、コロナ前の20~30%程度の回復。国際線はまだまだですが、国内線の需要は伸びて来ています。 空港で目立つのは、技能実習生と思われる外国人の姿です。日本人が出迎えから送迎を行っていました。TSC JAPAN のように、親身になって実習生の受け入れや研修を行ってくれる会社ばかりであることを祈ります。 さて、ANAグランドスタッフの丸山様、釜谷様さんの完璧な英語で、撮影は1時間終了。ラケールは2度目の出演でしたが、貫禄の演技でとても楽しく収録できました。 ...

建設業、製造業、農業、漁業、林業などなど、日本で安くて安心できる商品、食品、そしてインフラ整備は、今や外国人労働者なくしては成立しません。最近は、コロナ、原油高、ウクライナ侵攻、そして極端な円安などの複合要因から、給料が上がらないのに値上げの連続で、私たちの生活が圧迫されています。その上、もし日本中の外国人労働者が日本からいなくなったら、物価高騰は止まらなくなります。なぜなら、生産ラインが人手不足でストップするからです。残念なことに日本人の多くが気づいていませんが、日本経済の下支えをしてくれているのは、今や外国人労働者です。そして世界一の少子高齢社会を解決する糸口は、この外国人労働力の正しい活用及び彼らの育成です。それを受けてようやく国も、国内外で人権侵害との批判が絶えない外国人技能実習制度の見直しに入ることにしました。外国人技能実習生制度について、7/29に古川法務大臣が本格的な見直しに向けた考えを示したのです。「外国人との共生社会の実現は時代の要請。構造的な問題を正面から直視した制度づくりを目指す」しかしながら国の視点からかけている大きな問題は、【外国人は労働マシーンではなく生身の人間である】ということの認識がないということです。確かに人権の問題を取り上げていますが、それだけではありません。彼らは病気になるし、怪我もするのです。医療問題までセットで考えないと、本当の改革にはなりません。この問題についてこそ、国際都市成田が日本中の自治体のモデルになるべく真剣に取り組む課題です。外国人との共生問題について、果てしなく優先順位が低い成田市をどうにか変えないと。 ...

本日は、外国人医療問題について最前線で活躍しておられる成田赤十字病院の国際診療部長 浅香朋美先生と、政友クラブ宇都宮会長のお知り合いの医師の方との意見交換会を実施しました。お一人は福島県立医科大学特任教授であり、常盤病院医師でもある、尾崎章彦医師。Webで検索されるとそのご活躍ぶりを知ることができます。もう一人は、慶応大学医学部で研究されているタイ人医師スパグン・ソパックさんです。スパグン医師は、タイで医療資格を取得したのちに国費で日本留学をされ方で、努力された結果、日本の医師免許を取得され、慶応大学医学部生理学教室で研究されています。そしてタイと日本の医療の架け橋となるべく大使館にも協力し、活躍されています。1時間30分の情報共有でしたが、これからの外国人医療問題についての協力体制を構築していくことでお話しがまとまりました。この問題を国際都市成田が真剣に取り組むべきですが…。 外国人との共生問題について、果てしなく優先順位が低い成田市をどうにか変えないと。つづく。 ...

本日は、ワット・パークナム日本別院に行きました。観光目的ではなく、多文化共生「成田を国際都市にする」活動の一環です。「ワット・パークナム」はアユタヤ時代に創設されたタイの歴史ある王室寺院です。なんとその別院が成田市にあるのです。瞑想するための場所もあり、癒やされます。皆さんもお時間があれば、訪れてみてください。 ...