<オール成田で人道支援 国際都市としての使命>
今日は三里塚にあるTSC Japanさんを再訪しました。一時滞在場所として寮を提供していただけます。寮生活をしながら就労目的の日本語を学べる環境ができたということです。松本代表ご夫妻の人道支援にかける熱い思いのお話しの後、市職員のお二人は、受け入れ要請をお願いするとともに、具体的な質問をされていました。その後、研修生達の授業見学へ。今日も研修生達は、大きな声でKiroroの「未来へ」を合唱。市職員のお二人は、40人の外国人(20歳前後がほとんどですが、中には48歳の方も)の皆さんが、本当に大きな声で気持ちよくうたっている姿に驚かれていました。日本語学習の一環として合唱を取り入れていることは、本当に効果的なことで、それは私たちが外国語を学ぶ時にも導入として行うことです。最後は寮を見学して訪問が終了しました。<進捗状況>通 訳 者:ウクライナ語1、ロシア語1住 居:県営住宅活用 ※一時滞在(ホテル&TSC jp)日本語学習:成田日本語学校(進学) TSC jp(就労)医 療:成田赤十字病院 国際診療科生活の支援:ユネスコ協会婦人部※現在、国際交流協会には、協会としてどう関わっていくのかを検討していただいています。生活支援金をどうするか、という現実的な問題がありますが、一応受け入れ体制は整いました。人道支援に手を上げてくださった方々は、皆さんで一堂に会して情報共有をすることを望まれています。「オール成田で人道支援」そのための組織作りは、国際都市成田には絶対に必要なことであると同時に、世界中に「人道支援の街 成田」をアピールするチャンスでもあります。 ...