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さて本市は「住んでよし 働いてよし 訪れてよしの生涯を完結できる空の港まち なりた」というとてもわかりやすい標語を掲げています。しかしながら本当に残念なことは、「訪れてよし」の部分は「インバウンド」という言葉で外国人を真ん中に据えて考えていますが、「住んでよし 働いてよし」という対象に外国人は入っていません。繰り返しになりますが、国際都市成田なのに、住んでいる外国人やその暮らしぶりについて、あまりにも無関心です。国際空港を抱える成田市は、国際都市として多文化共生のまちの実現について考えるべきです。私は本当に不思議です。なぜ国際都市なのに1階の市民課に外国人専用窓口がないのか。外国との文化交流をする窓口が4階にあって、市民生活相談をする窓口が2階にある。そして実際の手続きは1階の市民課。外国人にとって成田市は「住んでよし」になっていますか?新市場のようなワンストップ国際物流拠点はできるのに、ワンストップ国際人流拠点ができない。予算規模だってはるかに小さい。多文化共生課のような部署の新設をおこない、国際交流協会と連携して運営を行なうことなど、造作もないことです。 ...

昨日と今日、富津市、鋸南町で行なわれた千葉県中学校バレーボール選手権大会。印旛郡市代表では、八街中学校と公津の杜中学校がトップ16に入る健闘を見せました。中学校3年間の部活動の締めくくり、7月15日に行なわれる、夏の総合体育大会開幕まで残り1ヶ月。夏の大会は、45チーム中わずか2チームしか県大会に出場できません。ところで本日のバレーボール教室。昨日の県大会1回戦で負けてしまったチームの選手が練習に来ました。予想外の敗戦で悔しかったのでしょう。疲れているだろうに「平気です」と言って一所懸命練習していました。夏の総体に向けて目の色が変わっている生徒がいます。勝ちにこだわって練習に励むチームがあります。一方で、自分のペースで部活に参加している生徒やチームもあります。地域部活動を展開した場合、こういった生徒の部活動に対する温度差に対応できるコーチがどれくらい集まるのだろうか。専門性を有したコーチが、なんとなく部活に参加している生徒の対応をどうするのだろうか。野球やサッカーなどのようなクラブチームは、やる気がある子ども達が月謝を払って集まってくる組織です。もちろん勝利を目指して活動します(勝利至上主義とは別)。実は地域部活動も受益者負担になるので、これまでの学校の部活動と異なり、無理に参加しなくて良いクラブチームに近い形になります。やる気のない子どものやる気を引き出すことも、中学校部活の重要な要素でしたが、これもなくなります。やる気のない子は、無理にやらなくても良いということです。放課後の過ごし方は、本人が決めていくという、実は、当たり前の形になっていきます。時代が大きく変わろうとしています。 ...

結団式及び第1回練習会が開催されました。 17:45~20:30というハードな練習時間。 勢いで参加してしまった私。 パートの音を覚えるだけでなく、ドイツ語の発音も習得しなければならないという非常に高いハードル。 初日からおなかが痛くなりました。 しかしながら、合唱指導の東京芸術大学卒の鷹野景輔さんの非常に楽しい指導で乗り切ることができました。 実行委員長の田中恵美子さんに叱咤激励されながら、副委員長の鳥海議員、そして一緒に参加の小高議員とともに、来年の3月10日の発表会に向けて「いったん始めたことは最後までやりきる!」の精神でがんばります! おもてなし英語でおなじみの安永暁海さんも参加されています! ...

成田ユネスコ協会は、SDGs、17の目標達成のための活動を推進しています。今回、SDGs、17の目標を身近なところから知っていただくため、成田市内の野に咲く花の写真を募集します。詳細はチラシをご覧ください。 ...

今朝は平和な見守り活動。1人の男の子。手には、漫画が。星のカービーを主人公にして自作の漫画を書いているのだとか。なんと2巻まで書き上げている。話題は日常生活。試験のことが書かれていたりもして面白い。「将来は漫画家?」「わかりません」「夢中になれるものがあることは、とてもいいことだよ~!」 ...

本日は3年ぶりに「ももとせ ふれあい寄せ」が開催され、ご招待いただきました。芸達者な「五色豆さん」たちの熱演は、皆さんの笑いを誘い、私も大いに楽しませていただきました。すでに結成13年を迎え、6月18日には13周年記念開催が酒々井町で行われるとのこと。これからも、ももとせで定期公演が計画されています。皆さんもお時間があれば是非!公津の杜3丁目にある、グループリビング「ももとせ」は、NPO法人「住まい・まち研究会」が16年にわたって運営を続けている多目的施設です。子どもから高齢者まで、世代を超えた多文化共生を目指す施設です(多文化共生とは日本人の世代間にも当てはまる)。 ...

本日は中学校の部活動が中止になる中、PTAバレー大会はしっかり実施。地元、公津の杜小と公津の杜中、そして成田中が勝っているということで、応援に行きました(本当は、私が公津の杜小学校の監督を依頼されていました)。決勝は、成田中VS吾妻小。決勝まで4試合。成田中はスタメン3人が準決勝の途中で足がつってしまっても、決勝までの15分でマッサージをして試合参加。いつも思いますが、ママさん達のこの根性、子ども達に見てほしい。でも今の時代、根性論は何かと批判の対象になるので難しい。結局、優勝は吾妻小。みなさん、本当にお疲れ様でした。 ...

5月8日の朝の大雨の時もひどかったですが、今朝程度の雨でも雨脚がひどいときにはすぐに水がたまります。子ども達は水たまりを飛び越えます(写真はまだましなときのもの)。車の渋滞は相変わらずで、先の渋滞がわかっていても横断歩道まで突っ込んで停止する車が2台。その内1台は、歩行者信号が青になっているのに前進しようとしました。慌てて止めました(子ども達はちゃんと止まっている)が、本当に危ない。そして前が見えていない自転車軍団。危険を減らすためにも、きちんと渡れる横断歩道の整備は最優先。校長先生と相談。私とそれぞれ道路管理課に連絡することに。回答は、『5月8日にもご相談いただいた内容で、年内には工事に入る予定ですが、予算の関係で3箇所同時の工事ができるかどうか検討中です。』予算と命の天秤。いつから成田市はそんなに予算のない都市になった?少子高齢化を憂いているのなら、まず、今ある命を守りましょうよ。子育て支援で現金給付もいいですが(そもそも私は国の政策に疑問)、命を守るためのお金をかけることに税金を使うべきでは?子どもの通学路の整備にお金をかける以上に必要な道路整備って何?日々の「草の根活動」を通して色々見えて来ることがたくさんあります(自転車通勤にしてからも)。私自身、教師をしているときには気づかなかった、子ども達の日常生活の問題点に気づくようになりました(反省!)。事故が起きた場所の検証をすることより、事故が起きる前の日常を検証することの大切さを、日々感じています。会議室でいくら議論しても、今そこにある危機は見えてきません。草の根日常活動の大切さをしみじみ感じています。※撮影はきちんと安全指導を行ないながら行なっています。 ...

TSCJAPAN技能実習生研修センターで毎月行なわれる「むすびの会」。彼らは留学生と異なり、1~2ヶ月で日本の現場に働きに出かけます。月に1度の「むすびの会」はまさに「一期一会」。総勢9名のボランティアの方々が、おむすび、たっぷり野菜味噌汁を、実習生のみんなと和気あいあいと作り、素敵なお食事会になりました。ボランティアをやってくださる方募集中。見学のみでもいいですから、ぜひ一度アジアの若者達の純粋で無邪気な姿を見に来てくださるとありがたいです。本当にいい子たちです!また、お肉以外の食材のご提供があれば、大変助かります。成田市ボランティア協会会長さんの大木さん(070-1567-1950)または、眞野(090-9364-7172)までご連絡ください。 ...

1期4年間で紡いできた「多文化共生」「成田市の国際化」の絆(ホップ)。 それを形あるものにしていくことがこの4年間の仕事です(ステップ)。 したがって2期目最初の一般質問はもちろん「成田の国際化」です。 成長著しい印西市に遅れを取っている成田の「国際化」。 国際通過都市にならないように、行政にハッパをかけ続けます。 だってこれこそが、成田市の人口流出に歯止めをかけ、少子高齢化問題解決のための鍵ですから。 ...