【印旛郡市バレーボール大会】
本日は初日。春の県大会は、7チームが出場できるという、夏に向けて経験を積むには最大のチャンス。何しろ夏の総合体育大会は、45チーム中わずか2チームしか県大会に進めないという非常に狭き門。春の戦い方は、最後の夏に大きく影響します。しかしながら、教師の働き方改革を推進する勢いが、千葉県はおろか印旛郡市の中でも統一されていないので、練習時間の少ない学校は、やはり負けてしまいます。専門の教師がいない学校も苦戦します。一方、小学校からのジュニア経験者が多いチームが優位であるという現実は揺るぎません。様々な課題を抱える部活動ですが、こども達は純粋にボールを追いかけ、がんばっています。大会でひたむきにがんばっているこども達を見ていると、将来的に受益者負担の地域クラブになったときに、果たしてみんなが活動できるのだろうか、と心配になります。やる気があってもなくても、どの子にも平等に時間と活動場所が与えられてきた中学校部活動。5年後にはどんな形になっているのか。こども達の「生の姿」が目の前で展開されています。有識者会議の参加者は、こうした現場を見に来なければなりません。さて私が外部指導しているチームは、敗れてしまいましたが、明日からの敗者復活戦に臨みます。しかし私は、明日は成田市山車祭りで来賓参加のために指導に行けません。何とか勝ち残ってくれることを祈ります。外部コーチとしての活動は、色々と難しいです。 ...