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連日事務作業に追われています。4年間自分が取り組んできた「成田を真の国際都市に」「多文化共生」は、なかなか皆さんには伝わりにくい課題ですが、これからの日本の将来を考えたときには、私は本当に必要なことだと思います。特に交際都市を標榜している成田市には。しかしながら、人にはそれぞれの興味関心ごとがあり、課題の優先順位も異なります。視点が異なれば、賛否も変わります。多くの人の心を動かしていくことは本当に難しい、と改めて感じる今日この頃です。校庭の桜は、また少しつぼみがほころんでいるものが増えました。 ...

本日は、ガーデンホテル成田で国際交流協会の前身の、フレンドシップクラブの方々と昼食会を楽しみました。このクラブは、「国際化」に必要なことは外国人に対する草の根活動である、という当たり前の視点に立って活動を始めた方達の集まりです。20年ぶりに再会された方、鴨川や群馬県から来られた方、もちろん外国人もいらして、懐かしい交流が行なわれました。私も「国際都市」とは何か、について英語のスピーチをお願いされたので、一応話すことをまとめておいたのですが、30名の方々を前にして話し出したら、言いたいことがスポンと抜けてしまい、あらあらあら、ということになってしまいました。でも皆さんからのあたたかい励ましの言葉で、最後まで言いたいことを言えました。ところで参加者の方から、印西市や佐倉市は「国際化」についての意識が変わってきているのに、成田市は旧態依然で、何も変わっていない。国際化していないと言うことの深刻さをほとんど誰も気づいていないから、がんばってほしいと言う励ましをいただきました。「成田を真の国際都市に」このスローガンはなかなか一般うけしませんが、国際空港を持つ成田市の真のポテンシャルは、ものを作ることだけではなく、国際人財を育てることにあるのです。本日の会に参加させていただき、成田市が国際通過都市にならないように、私なりの視点でがんばりたいと思いました。 ...

今日は1歩も外に出ませんでした。 ずっと、ひたすら市政レポートづくりをしていました。 肩、腰、背中がかなり痛くなりました。 今回は、公津の杜地区限定版です。 とりあえず表面ができました。 ...

毎朝一緒になって、色々お話ししながら登校していた小学生が卒業してしまいました。ちょっとさみしい気分になりました。さて校内に入ると、小学校の桜が開花していました。昨日の卒業式の時は、まだつぼみだったのですが。また新しい出会いの季節がやってきます。ちょっとうれしい気持ちになりました。 ...

入場や卒業証書を受け取るときは、ほとんどの子がマスクを外して臨んだ卒業式。先生方もマスクなし。卒業生の呼名の返事、群読、そして歌はとても気持ちが入っており、会場の皆さんを感動させていました。担任の先生や校長先生が目頭に手を当てている姿に、私ももらい泣きしてしまいました。在校生は5年生だけでしたが、送別の歌はとても気持ちが伝わってくるのもでした。卒業生の1曲目の歌の場面では、今日も拍手をしました。すると今度は会場の皆さんにも拍手の輪が広がり、最後の「旅立ちの日に」を歌い終わったときには、会場中から自然に拍手が沸き起こりました。子どもたちはうれしそうでした。退場の時、学級ごとの担任の先生への感謝の言葉の場面では、男子が涙で言葉に詰まる場面もあり、よく思いが伝わってきました。今日の卒業式も、とても素敵なものでした! ...

午後、市政レポートのポスティングで歩いていたら、向こうからやってきた女の子が一所懸命何かを訴えてきました。「横断歩道でなんか、色々・・・」「横断歩道で何かあったの?」「朝、学校の前で色々やってくれてありがとうございます。」なんということでしょう。通りすがりにあいさつする子はいても、わざわざ立ち止まってお礼を言ってくれる子がいるなんて、考えもしませんでした。あまりの感激に言葉に詰まりました。こんなことがあると、あいさつ&見守り活動はやめられなくなります。学年は3年生とのことですが、今の時代、名前までは聞けませんでした。何とかして、この美しい行為について彼女の保護者に伝えたいです。※向こうに歩いて行く子です。 ...

本日も小池県議の応援駅頭からスタート。それにしても猛烈なビル風。体温がどんどん奪われて大変でしたが、がんばりました。そのままいつものあいさつ運動へ。ほどなくして、一人の女の子が、とことこ近づいてきました。彼女は、昨日のポスティングで出会った女の子3人組のうちの一人。他の2人はすぐに「みどりのおじさん」と気づいたのですが、その子は「あっ、どこかで見たことがある」という程度の認識。そして今朝、彼女は「あっ、本当だ、みどりのおじさんだ!」と確認をすませ、笑顔で走り去りました。なんか、あったかい。 ...

今朝は6:00から神崎勝市議と小池県議のお手伝い。7:00でお暇し、公津の杜に自転車でダッシュで戻り、朝のあいさつ運動。午後は、以前発行した「地域防災」についての市政レポートを公津の杜でポスティング。11月18日(土)に行なわれる「成田市総合防災訓練」への参加呼びかけが中心でした。自分が危機管理課と調整して公津の杜小学校に誘致したので、5%の壁を何とか越えたいと思っています。「5%の壁」とは、私が師と仰ぐ「地域社会の活性化」のスペシャリスト伊藤幹生さんがおっしゃったお言葉です。昨年の向台小学校で行なわれた「成田市総合防災訓練」の参加率は4.8%でした。この5%の壁を越えられると、地域防災についての関心が高まっていくそうです。 ...

成田キャンパス初となる医学部125名を含む485名と大学院生31名が卒業しました。医学部にはモンゴル、ミャンマー、ベトナムなど6カ国の留学生20名が在籍し、そのうちの一人が代表として流ちょうな日本語で、謝辞を述べました。国福大の留学生は6年間全額免除の待遇で学んでいますが、彼らの能力は極めて高いです。第2外国語として英語をマスターしている上に、3年目からは日本語による医学部の授業を理解し、6年目の日本語による教養試験に合格するわけですから。さて今回の卒業生の多くが千葉県の医療、福祉のために活躍してくれるとのこと、大いに期待します。 ...

学校になじめず不登校になってしまう子どもたちのための受け皿づくりは、社会の責務です。学ぶ場所を学校に限定する必要はありません。学校教育の限界について、もっと社会全体で真剣に議論すべきです。「子どもは社会で育てる」私が「多文化共生」とともに4年間取り組んできたテーマです。多様性が叫ばれる現代社会だからこそ、行政がもっと真剣に考えるべきことです。子育て支援に現金給付も必要なことでしょうが、育っている途上の子どもたちの支援についてもっと議論されるべきです。「現金ばらまき支援」とは異なる、持続可能な支援についてもっと議論されるべきです。赤坂センター地区再整備、赤坂公園再整備そして不登校児童生徒のための「成田市ふれあいルーム21」再整備を一体的に考えて、子どもがそれぞれの場所で輝ける場所を作らなければなりません。もちろん、外国人の子どもたちも一緒です。「みんな違ってみんないい」今日の「ゆめパの時間」ドキュメンタリーを見て、改めて思いました。 ...