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本日、カトリック東京国際センター(CTIC)のOさんからご連絡がありました。その内容をご紹介します。東京のある地域のウガンダ人難民申請者のグループが、地域の神社とその周辺の掃除を毎月1回、6年間続けました。雨が降っても雪が降っても、6年間続けました。彼らは、途中で誤解を受けたり、批判された時もありました。でも、「神様は知ってるよ」と言って続けました。そのボランティア活動は、高校の先生、警察官、新聞の記者さんの娘さんを巻き込み、大きな活動になりました。そしてその尊い行為は地区の自治会に認められ、本日、感謝状の贈呈式が行なわれました。CTICのOさんは『私はこの表彰を通して、彼らに在流特別許可をあげてほしです!』と熱く語っておられます。日本は、難民受け入れ状況という点で見ても、未だに鎖国状態です。それにしても、ウガンダ人難民申請者のグループの方たちの素敵な笑み。感動的です。さて、私の所にご報告があった理由は、CTICのOさんに依頼されて、彼らが手にしている表彰状を私が作らせていただいたからです。私もほんのちょっとですがお役に立ててうれしいです! ...

今日、元同僚の女性英語教諭から久しぶりに連絡がありました。離任式で学級の子どもから「先生の英語の授業はとてもわかりやすく、おもしろくかったので英語が好きになりました。僕も英語教師を目指します!」と言われたそうで、本当にうれしくて私に報告してくれたのです。その先生は、私の授業を何度も見学し、私のような授業ができるようになりたいです!とおっしゃっていました。彼女は子育てをしながら、毎朝早朝から授業準備に時間をかけがんばりました。教師の仕事はなかなか成果が見えないものですが、こういったはっきりとした形で生徒からその成果を示してもらえるなんて、本当に教師冥利に尽きます。「この言葉を励みに、次の学校でもがんばりたいです!眞野先生のおかげです!どうしても感謝を伝えたくて!そして眞野先生に自慢したくて!」「やったね、最高だね!どんどん自慢して!」ひとしきりお話を聞いて、私もとっても幸せな気持ちになりました。「若い先生方にも眞野先生から盗ませていただいたことを、伝えています!」私も今は亡き高橋先生と88歳にしてなお英語の勉強を続けられている滝沢先生から多くのことを盗ませていただきました。教師という仕事は、ブラックだけれど、ブラックだけではありません。他の職業では得られない「魂のふれあい」ができる職業です。ここ数年、全国で毎年5,500近い教師が心の病にかかり、そのほとんどが退職していきます。しかも教員志望者も減少が止まりません。人の人生に関われる本当に素敵な職業なのに。教師の魅力を発信できる方法を考えなくては。 ...

私は無所属で自民党ではありませんが、小池候補を応援します。理由は、小池候補が草の根活動を重視している候補だからです。県議会議員は、国と市町村のパイプ役として物事を俯瞰的に見なければなりません。しかしながら、足下の草の根活動を重視しないようでは、そのパイプは上から水を流すだけのものになります。小池候補は、この両方ができる人財だと感じています。具体的な例としては①私の地元、公津の杜からの要請があれば、すぐにお顔を出してくださり問題解決のお手伝いをしてくださる。②コロナ禍で学校現場のICT利活用が急速に進む中、県の教育委員会が現場の教師の戸惑いを把握できていないと思ったときにご相談したら、すぐに聞き取りの場を設定してくださった。今回の選挙で当選を果たしていただき、外国人との共生問題についての草の根活動についても積極的に取り組んでいただけることを期待して応援いたします。 ...

成田市ボランティア連絡協議会会長の大木さんとTSCJP代表取締役松本さんとのコラボによる第2回むすびの会が開かれました。今日は、日本のおむすび文化とベトナム料理文化の交流が行なわれ、多文化共生を楽しみました。この会の理念は「日本人の愛をにぎっておもてなしする」です。日本で技能実習生として働こうという若者を、お金をかけずにおもてなしし、1ヶ月という短い研修時間の中で「日本に行って良かった。日本人の愛を感じた。」と思ってもらうことを目的としています。そして技能実習が終わった後で、いつか日本に戻ってきて日本のために活躍してくれる人たちが出てきてくれたらなぁ、という願いが込められています。同じ米食文化の外国人でも、おにぎりという文化はありません。だから、実際に若者達は全員、大喜びです。「愛を握る、心を握る、勝利を信じて握る」おむすびほど簡単に日本人の心を表現できる食文化はないと思います。こういった小さな種まきが、やがて大きな葉となり木になっていくのです。少子高齢化問題を解決するための大きなチャンスが目の前に広がっているのに、国際都市成田に住んでいる私たちが気づかないのは、本当にもったいないです。もう、日本国内だけで様々な問題を解決していくことは無理なのです。国際都市成田に必要なことは、こうした小さな国際交流、草の根活動です。18歳から25歳までの様々な国からやってきている若者達の純粋で素直な態度を是非知っていただきたいです。皆さんの中で、もしボランティアとして参加いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご連絡ください。1度だけでもいいですからお気軽にどうぞ。むすびの会の最後には、彼らの大合唱による「おもてなし倍返し」があり、感動することまちがいなしです。 ...

最初は緊張していた高校生達でしたが、後半のグループディスカッションでは、意見の交換ができるようになりました。私のグループは、成田北高校と成田西陵高校の生徒会を中心とした生徒達でした。私は、「まずこういう場所に来ようと思っているところがすごいです!」という感想の後にいくつか質問しました。【生徒会役員になって何をしたいのか】①生徒が気軽に生徒会室を訪れることができるような、開かれた生徒会を作る(生徒と役員の距離を縮める)②校則の改正【成田市にほしい施設は】①高校生以上の若者が集まって時間を過ごせる場所②若者が駅前で時間を過ごせる場所(今のままでは、単なる集合場所で通過場所になっている)【JR西口の開発が始まるが、1階部分に有名なカフェやインスタ映えする外国のスイーツを出す店などが出店したら、若者が集まる場所になると思うが、どうだろう?】みなさん「それはいいと思います!」との返事。若者に魅力的なまちづくりのためには、やっぱり若者との意見交換会は極めて貴重なものだと思いました。「開かれた生徒会」まるで私自身に問いかけられている気がしました。「開かれた市議会」よしがんばるぞ!ありがとう高校生!※写真は政友クラブ会派室を訪れてもらったときのものです。 ...

本日は午前中がバレーボール教室。小中学生21人。最近にしては少なく、もう一人の現役教員と保護者の方と協力して、一人一人に色々教えてあげることができました。校庭の桜は、雨の中しっとりと咲き乱れていました。午後はKOZU-KIDSチャレンジランキング第100回にお邪魔しました。40人ほどの子どもたちが大盛り上がりで様々なゲームにチャレンジしていました。私もじゃんけんチャレンジに参加させていただき、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごせました。ここでも地域の大人のボランティアの方達が大活躍。新興住宅地ではありますが、子どもたちが過ごせる場所づくりに努力されている方達がいます。本当に頭が下がります。「子どもは地域で育てる」こんなことを大げさに言わなくても、地道に取り組んで100回目。私は、おいしいところだけ参加して、「第100回記念ブラックサンデー」をいただいてしまいました。ありがとうございます! ...

公津の杜限定の「市政レポート」。昨日、今日と地域のポスティングを行ないました。昨日は、栄東中で学級担任をしていたときの生徒の家庭がある地域をポスティング(生徒と言っても、小学生を子どもに持つ母親ですが)。庭で遊んでいた子どもがお母さんを呼びに行きました。ひとしきり昔話をしたのち、帰り際に「先生、ちょっと待っててください」なんと、お土産に桜餅とお赤飯をくれました。「もらい物ですみませんけど」あら、うれしい。気を遣わなくてもいいのに。何だか昔の家庭訪問みたいで楽しかったです。今はもうない行事ですが、教え子の家に、その子どものための家庭訪問を行なう、というのも面白いものだと思いました。 ...

修了式の朝。1年間の締めくくり。いつもしっとりとあいさつしてくれる中学生。「1年間ありがとうございました」なんということでしょう。朝から感動。続いて横断歩道を渡ってきた小学生。真ん中で立ち止まってペコリとおじぎ。「1年間ありがとうございました」他にも2人が「1年間ありがとうございました」すぐに小学校にも中学校にも報告。やっぱり人の心を動かすものは、「批判よりも感謝」だと、子どもたちから改めて教えられました。わかっていてもなかなかできない心の動かし方。あぁ、これまでどれだけの失敗を繰り返してきたことか。また、がんばろう。 ...

ようやくできました。立候補した4年前に掲げた「成田を国際都市に」「こどもは地域で育てる」についての4年間の活動実績と、次の4年間への目標を書き込みました。「多文化共生社会の実現」は、成田市が果たすべき責務だと思います。 ...

連日事務作業に追われています。4年間自分が取り組んできた「成田を真の国際都市に」「多文化共生」は、なかなか皆さんには伝わりにくい課題ですが、これからの日本の将来を考えたときには、私は本当に必要なことだと思います。特に交際都市を標榜している成田市には。しかしながら、人にはそれぞれの興味関心ごとがあり、課題の優先順位も異なります。視点が異なれば、賛否も変わります。多くの人の心を動かしていくことは本当に難しい、と改めて感じる今日この頃です。校庭の桜は、また少しつぼみがほころんでいるものが増えました。 ...