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この「3年ぼうず」は、10年前の終戦70年を迎えた当時の渋谷・原宿を歩いていた高校生と大学生100人にインタビューをした内容を題材にして書きました。「明日、8月15日は何の日ですか?」「えっ、わかりません」「海の日ですか」「俺の誕生日っス」「終戦記念日」「敗戦日」と答えた人はちょうど50人。その50人に次の質問をしました。「明日で戦後何年ですか?」この質問に 70年と答えられたのは 50中 25人。彼らは現在30歳前後。さすがに理解しているでしょうが、平和教育の大切さを本当に感じたインタビューでした。夏休み明けの英語の授業で扱う題材が「かわいそうな象」という、太平洋戦争末期の上野動物園の話で、市民の安全のため猛獣27頭が次々と殺されていくという、とても悲しく残酷なお話だったので、日本の敗戦に至るまでの背景を学年通信で書き続けました。戦後80年の節目に、学校教育でも改めて平和教育をしっかりしてほしいと思います。 ...

リベラル成田さんと政友クラブとの合同情報交換会。テーマは「部活動地域展開」。会派を超えて同じテーマでの視察を経て意見交換会は初めてとのこと。非常に有意義な会合でした。熊本市は部活動を残し、指導者を含めた地域の受け皿作りが整備され次第、順次、地域クラブへ移行するという考え方。掛川市は地域展開の最初の段階で、運動部・文化部顧問を各競技団体ごとに集め、検討協議会を発足。現場の声を重視した結果、部活動の維持は困難と考え、スポーツ協会と文化財団を立ち上げ、まさに地域で中学生の受け皿を作るという考え方。それぞれに一長一短はあるものの、共通しているのは、子どもと部活動顧問を議論の中心に置いて地域展開を進めていること。成田市は…。 ...

もりんぴあで開催された「平和の集い」。鳥海議員と鑑賞。「第1部」①戦争短編映画「はとよひろしまの空を」伝書鳩を鳩を擬人化して、原爆投下後の広島を描いた映画。②戦争体験者の佐藤弘子さんによる講話実際に戦争を体験された方の戦時中のお話「第2部」安永・中山・境さんの朗読、フルート、ピアノによる平和コンサート。戦争について、しみじみ考えることができる、本当に素敵なコンサートで、私の前の女性は、ハンカチで涙を拭きながら鑑賞されていました。最後は「翼をください」の合唱で締めくくりました。 ...

本日から、クラブ会場が玉造中から中台中へ。お盆休み、土砂降りの悪天候、そして日曜日の午後という条件でしたが、男女21人が集まってきました。みんな本当にバレーボールが好きなんだなぁ。ところで、本日、広陵高校が大会を途中辞退。野球好きの子どもたちが集まってがんばってきた結果が、これでは、あまりにも悲しいです。 ...

本日は政友クラブ学習会。テーマは「ふるさと納税」。過度な返礼品によって国の行政処分を受けた自治体が出てくる一方で、町の地場産業や観光資源の活用により、正しく自治体の税収を増やしたところもあります。民間企業のポイント還元による競争激化が、ふるさと納税の本来目的から逸脱しているから、廃止すべきだという議論も起きています。成田市は、他の自治体からの「ふるさと納税受入額」と成田市民の「他の自治体への納税による控除額」の収支がそれぞれ約4億円で±ゼロになっていますが、この先は不透明です。控除額の増加は、その自治体の税収を減らすので、行き過ぎた市民の皆さんのふるさと納税活用は、結局、市民に対する行政サービスの低下を招きます。「ふるさと納税」は諸刃の剣です。でも魅力のある「ふるさと納税」の活用は、日常の暮らしを豊かにしてくれるので、魅力的ですよね。悩ましい問題です。 ...

+1800783330110一昨日と昨日で計3回。末尾が「0110」なので警察からかと錯覚しますが、「+18」で始まっていたので、海外からの電話?これが噂の「警察を語る特殊詐欺電話」だ。試しに折り返してみました。すると日本語で「おかけになった電話番号は現在使われておりません」なるほど、折り返しをすると、こういう対応になるのか。勉強になったので、着信拒否にしました。見知らぬ電話番号には、すぐにでない事が一番重要ですが、判断に迷ったときは、ネットで検索してみてください。【偽装】兵庫県生田警察署の電話番号を偽装した発信です/注意が必要な電話番号【犯罪系】"1800783330110"などのように、たくさん注意喚起を見つけられます。「電話帳ナビ」がおすすめです。https://www.telnavi.jp/phone/1800783330110 ...

成田市出身の芸術家の皆さんが描いた作品や、市民の皆さんからの戦争に関する資料をもとに、「戦争期の成田」が紹介されています。特に、漫画家「日暮えむ」さんの「祖父と戦争」という作品は、戦争の悲惨さ、空しさ、そして平和の尊さを、子どもにもわかりやすく伝えてくれています。戦後80年という節目を機に、ぜひ親子で来館されて、戦争の悲惨さ、平和の尊さを考えてみませんか。~成田市に寄せられた、市民の戦争体験記抜粋~今、成田市の学校では、外国人講師を招いて英語を勉強しています。「アイム、○○」などと言って外国人講師とうれしそうに握手をしている子どもたち。「殺される」と教卓の中でおびえた私と、何という大きな違いでしょう。今の子どもたちの幸せがいつまでも続くよう祈っています。 ...

本日は、民間ユネスコ運動の日の当番でした。 立ち止まって掲示物に目をこらしていただいた方はさほど多くはありませんでしたが、ユネスコの理念と活動内容は素晴らしいので、こういった機会の提供は大切です。 ...

昨日のキッズタウンNARITAで、私の担当は焼きそばのパック詰めでした。その数、約350個。その焼きそばを作ってくださっていたのは、公津の杜中保護者、元保護者、卒業生を中心として結成されている「杜の風」スタッフの皆さん。地域の様々な行事で、焼きそば、フランクフルトのお店を出店されており、公津地区の青少年健全育成のために、ボランティアで尽力されていただいている方々です。現在は東京におつとめですが、キッズタウンのために成田に戻ってこられ、終了後、東京に戻るというSさん。顔を真っ赤にされながら「あっ、飲んでるわけじゃありませんよ!」と、大粒の汗を流しながら笑顔で談笑されていたTさん。「起こし金(鉄板へら)」をプロ顔負けに操り、完璧な焼き加減にしあげるIさん。来場した子どもたちや、こども実行委員会のみんなに「杜の風」の皆さんのことも、紹介した方が良い、と思いました。地域の大人達の支えがあってこそ、自分たちが気持ちよく活動できているんだ、という感謝の気持ちを育てることにも必要です。本当にありがとうございました。 ...

キッズタウンNARITAは1日の来場者が350を超え、昨年の300人を超え過去最高でした(小学生を中心に中学生も含めての数)。ハローワークで仕事を選んだ子どもたちが、それぞれの職場に行き、15分働くと会場内で10コインがもらえるというシステム。イメージはキッザニア。でも働く子も、その仕事を教える子も、すべて子どもが行うというところがキッズタウンの良いところ。各担当の実行委員が、仕事をしにきた子どもたちに、仕事の手順を教え、お客さんの対応をする。基本は子どもたちだけで、できるだけ大人は口を出さない。夏休みに入ってからは、ほぼ連日準備。さて私はフードコートで焼きそば盛りつけ担当。最初は混乱していましたが、仕事に慣れてからは、的確な対応で、お客さん達を誘導。朝9:00から17:00までの長丁場、子どもたちは本当にがんばりました。こども実行委員もお客さんも大満足の1日でした!大人実行委員の皆さん、そして「もりんぴあこうづ」の職員の皆さんも本当にお疲れ様でした。 ...