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本日は終業式。スクールガードも1学期終了です。4月から合計4日休みましたが、我ながらがんばったと思います。連日の猛暑で、さすがにマスク姿の子どもは減りました。この4年間の見守り活動でこんなに暑い7月の記憶がありません。その連日の猛暑のせいで、私の顔は黒くなるばかり。さて先週末の総合体育大会。バレー会場に行くと、顔なじみの先生方から「ゴルフばっかりやってるから真っ黒なんですか。」「ばかもの~!」スクールガードの話しをするのが面倒くさかったので、「ハワイやけだぁ!」と叫びました。「おぉ、さすがですね!」何がさすがかよくわからんが、あれっ、ちゃんと説明した方が良かったかな。さて、子ども達の夏休み、特に水の事故には気をつけて、9/1には笑顔で元気よく「おはようございます!」のあいさつを交わしたいです。 ...

本日は、東町にある日本語学校「和風日語学院」の入学式に出席してきました。後期入学生として50人。タイ、ベトナム、中国の若者たちです。ちゃんと受け入れてあげれば、きちんと恩を返してくれるアジアの若者たち。逆の立場で考えてみて、自分の将来のためには当然のこととして、家族のために他の国に留学や出稼ぎにしようとする日本人の若者たちが、どれほどいるでしょうか?日本語学校の先生たちや、技能実習生の研修センターの先生たちの外国人教育にかける熱意は、日本の学校の先生方よりもあるのではないか、と思う場面がたくさんあります。皆さんの共通認識は、「日本を好きになってもらって、できれば将来、日本のために役立つ人材になってほしい。出会えた縁を大切にし、その子ども達を守り、育てたい。」です。 ...

今回の話題は「お買い物の対応と数字の言い方」です。舞台は成田参道の石渡金物店。成田市議会議員の石渡さんご夫婦に協力していただき、本当に楽しく撮影ができました。特に奥様は英語が堪能でいらっしゃり、普段どおりの接客ぶりで素晴らしい演技力でした。ALTもビックリ。自分の方が緊張している、と言っていました。その外国人役は ウイリアム フランクリン。キアヌリーブス似のナイスガイです。 ...

残念ながらフルセットで負け、彼女たちの夏は終わりました。しかしながら、昨日よりもはるかによい闘いでした。克己心「敵に勝つにはまず己自身に勝とう、己に勝つことこそ勝利への道である」子ども達に言い続けた言葉です。「ミスをすることは悪いことではない。悪いことはミスを恐れて逃げることだ。勝負しろ!」試合中にも言いました。「やれでやるより、やるでやれ」「チャンスが人を見捨てるんじゃない、人がチャンスを見捨てるんだ」わずか1ヶ月半という外部指導員の活動で、平日の指導には9回しか参加できませんでしたが、限られた時間の中で、様々な言葉や考え方を伝えました。子ども達は本当によくついてきたと思います。バレーボール教室に通ってきた子がいて、保護者の方々も私のことをよく知っていたと言うことが、この活動を可能にしました。敗戦後、涙が落ち着いた頃に選手達に最後のお話をしました。まだ涙が引かない子もいましたが、みんな一心に私の話を聞いていました。そして、本日の宿題を出しました。人生にはこれからたくさんの勝負がある。試合に出た人も応援した人も「今日の敗戦から何を学んだか」うまくいかなかったことから学ぶことの方が多い。後悔があるとしたら、その原因は何か、そして次の勝負の時にどう生かすのか。敗戦の中でも、よい点もたくさんあった。それは何か。きちんとノートにまとめておくこと。最後は全員で試合前のかけ声を、明日からの人生のためにかけました。「さぁ行こう。よしっ!」 ...

本日の予選リーグで45チームが16チームに絞られました。 私にとっては、5年ぶりの夏の総体。まさかベンチに入るときが来るとは思ってもみませんでしたが、成田中は、何とか2勝し明日のトーナメントに駒を進めることができました。同じ会場には、私のバレーボール教室によく来ていた子ども達がいました。第1試合で第4シード校からいきなり1セットを先取。これまでに見たことがないような素晴らしい試合で、元気いっぱいコートを走り回っていました。結局フルセットで敗れましたが、3セット目、20-24と追い込まれたところで、毎回バレー教室に来ていた子が、魂のこもったサーブを4連続で打ち込み(1本サービスエース)、デュースに持ち込んだ場面は、しびれました。土壇場で自分たちの持てる力を発揮できたことは、今後の人生において、大きな自信になっていくはずです。彼女たちは悔し涙にくれていましたが、帰るときには笑顔。「先生、一緒に写真撮りましょう!」と、保護者と子ども達に誘われたので、何だかよくわからなかったけれど、記念写真をパチリ。「君たちの試合に感動させられたよ、ありがとう!」みんな笑顔。でも最後にスパイクを外したエースは、涙をポロリ。日本一にならなければ、どこかで必ず負けます。その負け方こそが大切だと、改めて彼女たちが教えてくれました。明日は勝ち続ければ3試合。悔いが残らないような戦い方をさせたい! ...

本日は、おもてなし英語 in Narita 第33回の打合せで成田中学校へ。旅行者役はALTのウィリアム。そのまま、バレー部外部指導。終了後は、石渡金物店へ。政友クラブ大先輩の石渡議員と奥様が、今回の日本人役です。外国人に人気の日本の包丁。そのやりとりです。さて明日はいよいよ、中学校総合体育大会初日。バレーボールは印旛郡市45チームある中で、わずか2チームしか県大会に進めません。負ければ最後になる2年半の部活動練習。3年生17名は、よく声をだしてがんばりました。「やる気はいらない。いるのは本気!全集中!」「はいっ!」「どうせやるなら、楽しまなきゃ損だぞ~!」「はいっ!」彼女たちがどんな活躍を見せるのか、ワクワクします! ...

・7/12 栃木県の大田原市学校跡地利用 議会ICT活用 国際医療福祉大学太田原キャンパス・7/13 群馬県前橋市デマンド相乗りタクシー2日間、実に中身の濃い研修を行なうことができました。いずれのテーマも現在成田市が取り組むべき問題です。 【蜂巣小学校跡地利用の hikari no cafe】「地域のヒカリとなり、福祉のヒカリとなる」このビジョンのもと①障害者の自立支援推進(就労支援事業)②交流人口増加&地域経済活性化③地域住民の憩い&活動場所の提供を目標に事業を展開している。 【前橋市のデマンド相乗りタクシー】高齢化社会を迎え、既存の公共交通機関では利用が難しく、外出困難な市民にその機会を提供するため、既存のタクシーを活用した運賃補助サービスを市全域に導入。わずか1年の実証実験を経て、紙利用による本格実施に至った前橋市。途中、紙とマイナンバー併用実証実験を経て、2022年からマイナンバーカードに一本化。市の窓口でマイナンバーカードのICチップの空き領域に、直接「マイタクシステム」の情報を書き込むので、現在問題になっているような情報漏洩事故は、起きていない。利用者は、1日2回(往復)運賃の半額、上限1,000円までの補助が受けられる。利用者は、タクシー車内の端末にマイナンバーカードをタッチするだけで全ての精算ができ、年間70回の利用が可能。他にも、地域限定ではあるが、電話1本で、近くのバス停からどのバス停へでも、乗りかえせずに行くことができる、自由で便利なデマンドバスの運行も行っている。さらには、シェアサイクルも充実しており、現金、電子マネーの他にマイナンバーカードも対応させている。電動キックボードのシェアについては、シェアサイクルがあるため考えていないとのこと。市の財政が苦しい中で、知恵を絞って高齢化社会及び公共交通機関のIT化に取り組む姿勢に感心させられた。市長のトップダウンで始まったそうだ。 ...

今日の暑さは今年一番でした。立っているだけで吹き出す汗。子ども達もさすがに疲れ気味。でも今日は着衣水泳があるということで、喜んでいる子もいました。校長先生の話だと、熱中症アラートが出ているので、屋外も体育館も活動は中止にするとのこと。午後は、本日も部活動参加。総合体育大会まで残り4日。週に2日しか体育館を使えない貴重な日。15分ごとに給水タイムを取りながら、気合いを入れて最後の調整。暑さに負けている場合ではない。バンバン、ボール出ししていたら、私が熱中症になりそうに。顧問の先生や、教頭先生からのお茶の差し入れが助かりました。さて明日、明後日は会派の県外視察で栃木県と群馬県へ。・学校跡地利活用(旧蜂巣小学校)・議会ICT・国際医療福祉大学大田原キャンパス・地域公共交通(マイタク(でまんど相乗りタクシー))暑さに負けずに先進都市の活動を視察してきます。 ...

薬局のところで左折しようとした車と、その後ろから直進してきた中学生の自転車。「危ない!」思わず叫びました。車も自転車も急停止。決して大げさではなく、今日も危なかった。子どもを送ってきたお母さんドライバーは、自転車にまったく気づいていないのか、自転車がすぐそこまで来ているのに、ゆっくり左折を続けた。自転車は、スピードを落としながらも止まる気配はなかった。私はこの4年間で同様の光景を何度も目の当たりにしました。1月から車と自転車の接触事故が2件。いずれも、中学生が膝をすりむいて、車に傷がついた程度で終わったからいいようなものの、本当に紙一重。毎日見ていると、たった1秒の差が、人生や命を左右することが多いことに改めて気づきます。今日の中学生もこれまでの事故の中学生もいずれも女子です。男子の方が乱暴な運転をするというイメージがあるかもしれませんが、性別に関係はありません。自転車は、どんな状況でも基本的にスピードを落としません。車の動きなどまったく無関心です。危険察知能力はゼロです。でも接触事故を起こした中学生は、それ以降、本当に安全確認をしながら自転車を運転するようになりました。命があるからやり直しがきくのです。6月26日午後2時半ごろ成田市飯仲の国道51号線で起きた事故。ただ普通に青信号を渡っていただけなのに、命を落としてしまった女子高生。朝「行ってきます」と言って、そのまま二度と帰ってこない。もしこの男女の渡りはじめが1秒後だったら…。残された遺族は、とめどなく「もし」や「なぜあの時」について考えます。何の落ち度がなくても、命をおとしてしてしまうこともあるのです。ところで電動キックボードが、7月1日の改正道路交通法の施行により「特定小型原動機付自転車」という新たな枠組みに位置付けられました。①16歳以上であれば運転免許がなくても運転可②速度は20km/hまで高速化③速度6km/h以下であれば歩道の走行も可④ヘルメットの着用が努力義務例えば世界情勢を見ると、2018年に電動キックボードのシェアリングをいち早く受け入れたパリでは、今年の4月、レンタル電動キックボード禁止の是非を問う住民投票が行われ、90%以上が禁止を支持した結果、9月からは電動キックボード・シェアリングが廃止になります(個人所有は別)。私は、自転車の乗り方のマナーの悪さがまったく改善されない現状で、なぜ電動キックボードまで導入するのか、理由がわかりません。歩道を、人、自転車、電動キックボードが走る場合が出てくるのです。電動キックボードそのものに安全性が担保されたとしても、それを使う人間に安全についての意識がなければ、安全性が高いとは言えないでしょう。私は自信がありません。人、自転車、電動キックボード、そして自動車が混在した中で、子ども達の登下校を見守ることに対して。便利って、何? ...

明日から始まる祇園祭。そのための準備が進んでいます。さて私は、祇園祭のお膝元、成田中に外部コーチとして指導に向かいました。市役所から自転車で10分。15:45-17:15という短い時間ですが、子ども達はよく声を出し、充実した練習になりました。3年生だけで17人もいるチームですが、この子達の偉いところは、控えの子も腐らずコツコツ練習に取り組むところです。ベンチ入りは12人+マネージャーの13人。4人はギャラリーからの応援になりますが、そのうちの1人は今日の練習中の給水休憩後、一番最初にコートに戻ってきて練習を始めました。感動です。すぐに呼んで練習の相手をしました。またベンチ入りできなかった別の子は、それでも先週のバレー教室に来ました。顧問の先生に確認すると、みんな本当にがんばる子たちで、全員をレギュラーにしてあげたいとのこと。顧問の先生はバレーが専門ではありませんが、子どものことを本当によーく見ています。こういった、普段の学校生活では見られない子ども達の一面を顧問が学級担任に伝えることで、中学校の部活動は教育効果を上げてきた面があるのですが…。それでも私は、部活動の地域移行はすべき施策だと思います。7つの中学から子ども達が集まってくるバレーボール教室運営と1つの中学の外部コーチを行なうことは、はっきり言って色々大変かつ難しいです。でもそこから実体験としてわかることがたくさんあります。教育民生常任委員会の委員長として、戦後日本の教育界最大の改革と言ってよい地域部活動移行について、教育委員会に様々な提言をし、成田の子ども達の未来のために、一緒に考えていきたいと思っています。※写真は、校長先生からいただきました。地区大会の様子です。顔が勝負師に戻っていました。 ...